BBSジャパンで働く先輩たち
人も企業も学び続けよう。
- 開発
- 上田 絵璃奈
- 2016年入社
カーメーカーへの出向が大きな転機に
学生時代に学んでいたのはグラフィックデザイン。けれど卒業制作では、ひょんなことから興味を持った「鋳造」で作品づくりに挑戦。“金属つながり”のご縁と、もとからの車好きがあいまってBBSジャパンに入社しました。最初に配属されたのは、東京の営業企画部。広報担当として広告物の制作や雑誌取材の対応、webサイト管理などを担当。1年が過ぎたころ「ホイールの勉強がしたい」と上司に申し出たところ、「じゃあメーカーのデザイン部に出向してみる?」と。これが大きな転機になるとは・・・
カーデザインのプロも憧れるBBSホイール
ということで東京から愛知県へと身を移し、「ゲストエンジニア」としてホイールデザインを勉強することになったのです。部署ではそのメーカー全車種のホイールをデザインしていて、デザイン作業の進め方や、車本体とホイールデザインの関係などを一から学ぶことができました。ちょっとビックリだったのは、そのカーメーカー社員の口から「BBSホイール、ずっと憧れてました!」と聞いたこと。「へえー、ウチのホイールってけっこうスゴイかも」と、改めて知った次第です(笑)
次世代BBSの“顔”となるホイールをデザインする
1年に及ぶ“メーカー修行”を終えて、この春からBBSジャパン高岡本社の開発部に着任。アフターパーツ用ホイールのデザイン開発に携わることになりました。目標は「BBSの伝統モデル」と呼ばれ「Le Mans」の名を冠した「LM」シリーズに次ぐ、“BBSの顔”となる次世代モデルの開発。セダンにもSUVにもマッチする、そんなデザインを開発したい。売れ行きを左右するのは、やはりデザイン。ホイールにとって「カッコ良さとは何か?」そんな根源的な本質からデザインを考え、試行錯誤を積み重ねていきたいと思います。